汝、閲覧するなかれ

3分で読める散文詩。

仲間を探したい

 神聖かまってちゃんの楽曲「仲間を探したい」を聴いた。

このサビのストレート過ぎる訴えは心にくるものがあった。

そうだよな、仲間なんだよな。

 

 スティーブ・ジョブズにはウォズニアックという仲間がいた、だからこそ成功できた。

小淵沢報瀬も三人の仲間がいたから南極に行くことができた。

あのロトの血を引く勇者でさえ仲間がいなければ魔王を倒せないのだ。(1では一人でりゅうおうに挑んでいたが)

 

 仲間が増えていくワクワク感をいつの間にか忘れてしまっていた。

仲間が欲しいじゃない、探すんだ。

 

 そうと決めた私はAmazonで「仲間 イケてるやつ」と入力してみた。

結果は芳しくなく、候補は1人しか現れなかった。

まあそんなもんかとがっくりはしたがとりあえず商品紹介に目を通した。

 

 「元気ハツラツ21歳、テニスサークルのお調子者!三度の飯より飲み会が好きでコールをさせれば盛り上がること間違いなし!」

 

 だめだ、眩しすぎる…。

コールのある飲み会など行ったことがないし、そもそも私は下戸なのだ。

なんでも揃うがウリのAmazonでも仲間は手に入らないのか。

ならばどうするか。

 

 そうだ。ブログをはじめてみよう。

 

 

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